備忘録

Windows,Linux,Mac,AWS,VMware,ネットワークなどの検証

Raspberry Pi のログインセキュリティを強化する

ラズパイのセキュリティを強化してみます。

使用機種:Raspberry Pi 4 Model B 4GB

参考:
qiita.com

やること

  • ユーザー名とパスワードを変更
  • SSHポート変更
  • SSHを公開鍵認証に変更

rootユーザーにパスワードを設定

 $ sudo passwd root


ユーザの追加

$ sudo adduser ユーザー名


piユーザーから権限をコピー
piユーザーについている権限を調べる

$ groups pi 


権限を新しいユーザーに追加する。

$ sudo usermod -G pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,input,render,netdev,spi,i2c,gpio 新ユーザー名


新ユーザーに割り当たった権限を確認

$ groups 新ユーザー名

piユーザーから新ユーザーにフォルダコピー

$ sudo cp -r /home/pi/* /home/tro

※ 隠しファイルはコピーされなかったので、

$ sudo cp -r /home/pi/. /home/新ユーザー名

の方がよいかも。

※コピーしたファイルの所有者やグループが変わっていなかったので、以下のコマンドを実行。

$ sudo chown -R 新ユーザー名 /home/新ユーザー名
$ sudo chgrp -R 新ユーザー名 /home/新ユーザー名

piユーザーの削除

$ sudo userdel -r pi

削除したユーザーの確認

$ id -a pi

※sudo するときにパスワードを聞かれるようになったので、お好みで。
参考:
sudoコマンドをパスワードなしで使えるようにする - モヒカンメモ

$ sudo visudo

以下を追加する

新ユーザー名 ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL

SSHポート変更
SSHを公開鍵認証に変更
→別記事参照ください。
tksfj17.hatenablog.com