備忘録

Windows,Linux,Mac,AWS,VMware,ネットワークなどの検証

ホストからVirtual Box上の webpack-dev-server にアクセスできない

結論

package.json にwebpack-dev-server の起動コマンドを書きますが、

"scripts": {
    "start": "webpack-dev-server --host 0.0.0.0",
},

というように "--host 0.0.0.0" の追記が必要です。

ホストからアクセスするときは
http://127.0.0.1:${任意のポート番号}
http://0.0.0.0:${任意のポート番号}
のどちらでもアクセスできました。


経緯

ホストのVirtual Box上でubuntu Linuxを動作させ、Reactの動作検証用にwebpack開発サーバー(webpack-dev-server)を起動。
VirtualBoxは、ホストの8000ポートとLinuxの8000ポートを接続するポートフォワーディングを設定済み

ホストからhttp://localhost:8000 にアクセスしたが、接続できなかった。

Node.jsのWebサーバでは8000ポートを通してアクセスできていたので、VirtualBoxのポートフォワーディングは問題ないだろうと考えた。

tmux を使ってコンソールを追加し、"curl http://127.0.0.1:8000" とするとhtmlファイルが取得できたので、ゲストLinux上ではwebpack-dev-serverは動作していることを確認。

Googleで検索し、次のサイトが参考になりました。
shiroikagami.blogspot.jp


参考資料

次の本を読み進めていました。
Node.jsなどをWindowsmacOSに直接インストールする場合は--hostオプションは不要だったのでしょう。

作りながら学ぶ React入門

作りながら学ぶ React入門